
明治の後期から昭和の初期にかけて活躍した小説家です。江戸戯作の流れを汲む数多くの名作を残し、怪奇趣味と特有のロマンチズムで知られ、近代における幻想文学の先駆者としても評価されています。泉鏡花は、尾崎紅葉に師事し、「夜行巡査」、「外科室」で評価を得ます。そして、「高野聖」で、一躍人気作家になります。代表作は、「婦系図」、「歌行燈」、「夜叉ヶ池」など。小説・戯曲は文学界のみならず映画界や演劇界に、強い影響を与えています。1939年7月、「縷紅新草」を「中央公論」に発表するも、7月の下旬より病床に臥し、9月7日、癌性肺腫瘍のため死去。
<お墓の所在地>
〒171-0022
東京都豊島区南池袋 雑司が谷霊園
TEL:03-3971-6868